ニュージーランドのすすめ
2月もそろそろ半ばを迎えるという頃、まだまだ日本は冬の寒さに震えている時期でしょうか?
それとも東京の辺りはもう春の気配がし始めている時期?
私の住むニュージーランドは長かった夏もそろそろ終わる気配が見え始め、なんだか涼しくなってきたなあという雰囲気です。
最近は夜も長袖を着て寝ないと寒くて目覚めてしまうほどです。
さあ、というわけで今回はニュージーランドでの生活をご紹介!!
語学留学やワーキングホリデー先としても人気のこの国。
興味はあっても、あまりに遠すぎて詳しいことは知らないという人も多いのではないでしょうか?
今回のブログではそんなニュージーランドという国について、留学している私だからこそ分かる情報を皆さんにお伝えしていきます!
まず最初に基本情報…
国名:ニュージーランド
首都:ウェリントン
最大都市:オークランド
人口:約470万人
通貨:ニュージーランド・ドル
日本との時差:3時間(サマータイムは4時間)
ニュージーランドと言えば「オークランド」を思い浮かべる人も多いかと思いますが、オークランドはあくまで最大都市で、首都は「ウェリントン」になっています。
なんでもこの国は国土の約1割が世界遺産に指定されているのだとか。
どんだけ自然があふれてんだ…って感じですよね。
そして私が住んでいるのは南島の最大都市「クライストチャーチ」です。
クライストチャーチは別名「ガーデンシティ」とも呼ばれていて、街のいたるところに公園が設置されています。その数はなんと600か所以上…!
どこに行ってもそこら中に広がる緑、芝生に寝そべるニュージーランド人、
自然が好きな人にとってはまさに理想の街と言えるでしょう!!
(花粉症の人にとっては慣れるまで少し大変かも…)
そんな美しいクライストチャーチですが、2011年2月大地震によって壊滅的な被害を受けました。7年が経った今も復興に向けて街のいたるところで工事が行われています。
かつては街のシンボルであったクライストチャーチ大聖堂も地震によって倒壊し、2018年3月には修復工事のため一度取り壊されることが決定しています。
現在は新たに「カードボード・カセドラル(紙の大聖堂)」が日本人建築士・坂茂氏の設計で建てられ、礼拝の時間には多くの人々が訪れます。
さてさて、基本的な街の情報はこのくらいにして、ここからはクライストチャーチ住んでみて私が感じたイメージを紹介したいと思います。
ずばり……
①静か!
②平和!
③人優しすぎ!
って感じですかね(笑)
この3つのイメージからも分かるようにとにかく平和な街です。
良く言えば「おおらか」、悪く言えば「のんき」といったところでしょうか。
こんな街で育ったら悪いことをしてやろうという気にもならないんだろうなあと思います。
家の周りを歩いていると、全然知らない人が微笑みながら声をかけてくれます。
現代の日本が失ってしまったものをニュージーランドで見つけたような気分です。
知らない人同士が声を掛け合ったり、助け合ったりする習慣を今一度日本人は取り戻さなければならないなあと感じる今日この頃です。
こちらに来ていろいろな日本人の方と知り合いましたが、「日本での仕事に疲れてニュージーランドに移住してきた」という人が結構多いです。
私はまだ社会に出ていないので分からないことは多いですが、平穏を求めてこの国に移住してくる気持ちは分かる気がします。
そうそう、
「実際クライストチャーチって日本人どのくらいいるの?」
って気になってる人もいるんじゃないでしょうか。
公式の統計を見たことがないので正確な数を言及することはできないのですが、あくまで僕の感覚で答えるとすれば「結構いる」という感じです。
オークランドに比べれば少ないのでしょうが、クライストチャーチにも日本人は結構いて、一日街を歩いていて日本人に会わないということはまずありません。
日本食レストランやジャパンマート等もあるので、その気になれば日本語だけを話して一日を終えることもできそうです。
「移住のためにニュージーランドに行くので日本人の友達が欲しい!」という人にとっては恵まれた環境だと思いますが、
「英語の勉強のためにニュージーランドに行くのであまり日本人とは話したくない!」という人にとってはあまり良い環境ではないかもしれませんね…
まあ結局は何事もやる気が大事なんですけどね!
さてさて、今回は「ニュージーランドのすすめ」というか「クライストチャーチのすすめ」をテーマに書いてきましたがいかがだったでしょうか?
まだまだこの街の魅力を伝え切れていないのですが、それは今後のブログで少しずつ伝えていこうと思います。
この記事を読んで少しでも多くの人がニュージーランドとクライストチャーチに興味を持ってくれたら嬉しいです!
それでは!